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職人の最高峰

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大工の中の大工

大工は手に職を持った建築業界のスペシャリストです。修業が長く一人前になるまでには数十年かかる世界です。指導も厳しく下積みの時代は毎日が苦労の連続です。そのため若い人はあまりなりたいと思わず、後継者が少なくなっている問題もあります。大工の中でもさらに修業を積んだ大工が宮大工です。宮大工は神社や仏閣などの伝統建築を手掛ける職人です。日本各地にある、観光地と化しているこのような物件は素晴らしい印象を受けます。これを作るのが宮大工の仕事です。宮大工は通常の大工の仕事も行いますが、オーダーがあるときに限って神宮などの物件を建設するのです。その工法は通常の物件とは異なり木組みだけで行われます。そのため木組み工法の技術を習得することがマストです。

長い修行の末に一人前に

宮大工の修業は一人前になるのに通常の大工の数倍かかるといわれています。一通りの仕事をできるようになるまでに通常の大工であれば3年程度ですが、宮大工は10年はかかります。宮大工の特徴はすべて手作業であるということです。建築の期間は長く設けられているのはそのためです。道具類に至ってもすべて職人が手作りしているのです。そのため基礎を10年間作ったのちに師匠の下で更に一人前になるまで鍛えられるのです。大工の中の大工と言われるのはこのためです。伝統工芸の美しさは何十年もかけて磨いた技術を用いて作られているため、100年経過しても保存状態が良く、伝統品として世に送り出すことができているのです。そんな宮大工による建築技術は、一般住宅にも生かされています。最近はお寺やお城などの修復工事も少なくなってきたので、住宅建築をメインにする宮大工も増えてきました。そのため、宮大工のノウハウが詰まった戸建住宅なども販売されるようになったのです。日本の歴史が残る格式高い住宅に住みたいのであれば、神社などの建築・修理に携わった経験のある工務店を探してみると良いでしょう。